羊草ーひつじぐさー

ブルーノ・ムナーリの本たち


 新しくできた本屋に寄った。
 その本屋には、奥のほうにちょっと大人のコーナーがあり、凝りのちょいきついかんじの本などが陳列してある。
 
 昨日からデザインの棚に張り付いて、原研哉の「白」を買おうかどうしようか迷いつつ今日も張り付いて逡巡した挙句、このような本を買いました。




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 「ブルーノ・ムナーリの本たち」。

 じつはブルーノ・ムナーリがどんな人なのかしらない。
 どんな仕事をしていたのか。
 絵なのか文章なのかとか、編集者なのか研究者なのか、とかもしらない。

 でも、どれもやっていたような人らしい。
 帰ってネットで調べてみたところによると。


 この本をなにげなく手にとってぱらぱらしてみたところ、なんだかわからないけれど、文字ともいえない、絵ともいえない、説明できない膨大な量の「情報」が私の小型の脳みそになだれ込み、しばしフリーズしてしまった。
 
 この本は、ブルーノ・ムナーリが制作に携わった(いろんなかたちで)本を、年号順に並べて紹介したものだ。
 この人の仕事が多岐にわたったように、ジャンルで分類ができなかったので、「最も退屈で、書誌学の参考書としてふさわしい年代順というもの」におちついたそうである。

 この本について説明はできないので、気になる人はどこかで出会ってください。


 ガウディの建築物をめぐると、同じような状態になる気がする。
 あれも一度に接すると、うまくいえないけど「膨大な情報量」に圧倒される感じになる。

 たとえば、地上にいる私が、その目線で仕入れる情報とはちがう。
 これまたうまくいえないけど、そのずっとずっと上の方、お空のうえのあたりに片手をのばしてさぐったら、ひょい、と自分に降りてくるような類の情報。


 さて、私に入ってきた情報はどこへ。
 




 



 
by hituji-gusa | 2011-12-21 00:01 | 読書の時間