羊草ーひつじぐさー

草取り


 朝、外に出たら、雨上がりの青空が清々しい。

 足元を見ると、いつのまにか雑草天国。
 でも、気持ちがいいからちょっとひと仕事。
 



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 我が家では、こういう状態を、
 「須田悦弘になってる」
 もしくは、
 「いのくまさんの展示室になってる」
 という。





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 何年前だったか、木彫の須田悦弘(すだよしひろ)の展示が、丸亀の猪熊弦一郎現代美術館でひらかれた。

 広い展示室には何もなく、というか、部屋のすみずみの、床と壁の目地に木彫の雑草が植えられているだけ。
 でも、それがなんともすがすがしく軽くて、すっかりこの人の作品のとりこになってしまった。
 ちなみに、いのくまさんのどこかにも花が静かに生えているし、直島の家プロジェクト「碁会所」も須田さんの作品。ベネッセ美術館のどこかにもあるはず。

 興味のある人は探してください。


 本物以上のリアル感がある木彫が、さりげなく本物のようにそこに存在するのを見つけると、時間を忘れて見入ってしまう。
 生きているものとは違う、まったき静けさみたいなものにひかれるのかも。
 
 いつか見た、大山崎美術館の蓮もよかった。


 youtube で、雑草の制作風景を見つけた。
 なんとも楽しそう。

 ほんとにすごいので、ぜひ観てください。






by hituji-gusa | 2012-05-04 21:45 | もの