羊草ーひつじぐさー

本棚


 とてもとても本好きな人が、我が家を訪ねてくれた。
 もちろん、本の話をするために。

 そういうときは、自分の本棚を見てもらうのがいちばん。
 自己紹介のかわりにもなる。
 そう思いながらあらためて自分の本棚をみると、料理研究家はもちろん、小説家、詩人、エッセイスト、ジャンルはそれぞれだけど、食べごと大好きな人の本ばかりだった。


 お話していていろんなことを思い出した。

 ちびくろサンボのトラのバターで作るパンケーキによだれを堪え、くまのプーさんのしょうがパンに憧れたこと。
 お小遣いのすべてを器具や材料につぎ込んで熱中したお菓子やパン作り。
 そのきっかけになったのは、昔流行った森村桂の本だった。

 同じように森村さんの本がきっかけで、今はそれを仕事にしている人のお菓子を、先日、そうとは知らずに食べていた。
 アーモンドボールがとてもおいしくて、おかわり買いをしたのだった。

 くいしんぼうの人の本って、強い。
 おりにふれ、いろんなきっかけをもらっているような気がする。

  
 




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 今日、図書館で借りてきた本。
 この詩人も食べごとが好きだったに違いない。


 ところで私の本棚、実は寝室にあるのだ。
 そのとき気になる本を選んでごろり。

 ものぐさな読書。
 



 
by hituji-gusa | 2013-06-25 21:36 | 読書の時間