羊草ーひつじぐさー

夏の編み物


 夏の飲み物?と聞き違えてしまうほど馴染みのないこの感じ。
 こたつでアイス、とも違うこの感じ。

 実際、外気温が31℃を超えると、いかに室内が涼しくても手に取りたくないことが、日々の統計から分かった。
 




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 ちょい画像暗めで不本意ですが、紡績糸でショールを編んでいます。

 細番手の糸や細い棒針で、わざわざ大きなものを編むといった「非効率的」なことがなぜか好きだ。
 そして、いつ完成するのやらわからない。


 メリヤス編みでショールを編むと、一枚の布、といった織物の印象を持ちながら、縦糸と緯糸から生まれる織物よりも、羽織ったときに自然に肩に添う感じがする。
 端がクルンとする、編みっぱなしの感じも好きだ。

 この紡績糸は、原毛が中空なのか案外軽い。

 



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 モンゴルのなんとかさんから買った毛糸。
 ラクダが入っているとのことだったけど、いわゆるキャメルカラーではなくて、こげ茶に紫色が混じったような、好きな雰囲気の色だった。

 コーンに巻かれた糸の雰囲気が大好きだ。
 しかも㎏単位のドン!としたヤツに負けてしまう。

 「こんなに買ってどうする〜」と、耳元で何かが冷静に囁いても、「いやいや、まず編んで、それから同じも大きさのものを今度は織ってみたら、素材は同じだけど違う雰囲気のものができて面白いじゃん」と、私の中の何かが言い返す。
 そして、それがいつのことになるかについては、両者とも一切触れないのである。






 

 

 
by hituji-gusa | 2016-08-24 12:24 | 羊のこと