羊草ーひつじぐさー

旅する車


 働く車が好きだ。

 用もないのに空港に行くのが好きで、送迎デッキから飛行機を見ているのが好きだが、空港の働く車を見ているのもとても楽しい。
 バリエーションが豊富で、意外な動きに意外な働きをする車たち。

 でも、空港の働く車は一生をあそこで過ごすんだなぁ。
 最近、旅する車を立て続けに見て、そう思った。

 車は何にも思っていないだろうけど、空港の車たちに、空港の外で働く車たちのことを教えてあげたらどんなことを思うだろう。
 でも、飛行機だって働く車(翼はついてるけど)だし、そのお手伝いをしている車たちはきっと誇らしく仕事をしているんだと思います。





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 大日本プロレスの働く車。

 リングを積んで、全国を巡業します。





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 稲川淳二の怪談ナイトのトラック。

 舞台上のおどろおどろしい雰囲気を演出する、古い家なんかの大道具を積んで、あちこちの会場を巡ります。


 私はどういうわけか、昔から、巡業する人たちに敬意を払いたくなる。

 大きな身体のプロレスラーが、狭いバスに身を横たえて全国を巡りながら、たくさんの人を楽しませてくれていると思うと、それだけですごいなぁ、ありがとう!と思ってしまう。
 でも、リングトラックまでレスラーが運転していると聞くと、おお!とさらに感動する。
 大日本プロレスのトラックの運転席は、生活感があってちょっとよかった。


 話は逸れますが、稲川淳二の怪談ナイト。
 初めて行ったのですが、すごいものを見てしまった。

 ああ、初めて見た。
 私は霊感ないんだけど。
 見ちゃったな〜。

 隣の人も見えていた。

 見ちゃったな〜。


 













by hituji-gusa | 2016-09-23 17:41 | 趣味の小箱