羊草ーひつじぐさー

来年の自分に


 今週は、毎日誰かと出かけている。
 考えてみると、ありがたいことです。

 誘ってもらうことの方が多いけど、大抵がその日か翌日の予定。
 すっと決まって、さっと出かける。

 書き留めておくほど先の予定がないので、手帳は持たなくなった。
 持っていたときも、ほとんど使っていなかったけど。


 そんな自分に、来年の手帳を買ってあげました。

 ロフトに行ったら、バカボンのパパの手帳があった。
 それを持っていたかったのと、ふと、来年は書き込んでおくだけでうれしくなるような予定を書きたいな、という思いが湧いたから。
 というか、なんとなくそういう予定を書く自分が見えた気がして。

 そんな来年の自分にプレゼント。





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 そうしていたら、素敵な言葉を見つけました。

 谷川俊太郎さんが、バカボンのパパとコラボした劇画詩集。
 「谷川俊太郎エトセテラリミックス」という本の中にそれはあリます。




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 自分トフタリッキリデ暮ラスノダ
 自分ノパンツハ自分デ洗ウノダ
 自分ハ自分ヲ尊敬シテイルカラ
 ソレクライナンデモナイノダ
 自分ガニコニコスレバ
 自分モ嬉シクナッテニコニコスルノダ
 自分ガ怒ルト自分ハコワクナルノデ
 スグニ自分ト仲直リスルノダ
 自分ハトッテモ傷ツキヤスイカラ
 自分ハ自分ニ優シクスルノダ
 自分ノ言ウコトサエキイテイレバ
 自分ハ自分ヲ失ウコトハナイ
 自分ハ自分ガ好キデ好キデタマラナイ
 自分ノタメナラ生命モ惜シクナイ
 ソレホド自分ハスバラシイノダ





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 傷つきやすい自分を、弱い者扱いして嫌っていた自分がいた。
 いつ、そんなことを思い込んだんだろう。

 傷つきやすいけれど、とても精神的にタフな自分がいることにも気づいていて、でも、それを認めてあげることがなかなかできなかった。

 傷つきやすい繊細な自分も、今は好きです。
 そうでなくては自分でない。
 それでも、いろんなことを越えてきた。
 でも、それを認めてあげるのも、認めてもらえて嬉しい気がするのも、自分だということに気がついたのです。

 そうしてみると、他人ってなんだろう。
 他人に認めて欲しかった自分ってなんなんだろう。
 そんなことを思ったりして。


 来年からは、手帳を見るたびに、この言葉を自分の中に思い出せるかと思うとちょっとうれしい。


 自分の言うことさえ聞いていれば
 自分は自分を失うことはない

 自分は自分が好きで好きでたまらない
 自分のためなら生命も惜しくない
 それほど自分は素晴らしいのだ

 
 
 
 





 



 



 






 
by hituji-gusa | 2016-10-20 18:13 | 読書の時間