羊草−ひつじぐさ−

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おすすめの品


 スマホにメールが届く。
 あ、amazonさんだ。


 amazonさんには時々お世話になる。
 amazonさんは、私が欲しがりそうなものを見つくろって、メールでお知らせしてくれる親切な人だ。

 昨日、おすすめされた商品はこれだった。



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 「お墓参りセット」か。
 私はお墓を持つつもりはないし、どこかの、誰かのお墓にご一緒させていただく予定も、今の所はない。
 実家も遠いし、お墓にお参りする機会もなかなかないので、いつも気分だけでも味わってはどうかとの、amazonさんのご好意に違いない。

 ですが、ご好意はありがたいけれど、これを設置する場所に悩むので、今回もまた失礼させていただきます。 
 てな感じで、amazonさんからのおすすめに、これまでポチっとやったことはないのであった。


 しかしこのセット、卒都婆もついて1200円とな。しかも、合掌用の両手までついとる。
 うーむ。
 かわいいベッドの「お休みセット」1000円、鎌がおしゃれな「死神セット」500円、洋式便所にスッポンまでついた「トイレセット」500円、松葉杖に点滴スタンドがついた「病院セット」500円、などが気になるところ。
 用途不明な「はしごセット」500円、バズーカにダイナマイト、「ドッキリ大成功!」のプラカードがついた「ドッキリセット」500円もお買い得感がある。

 あ、今更ですが、ミニチュアの話です。
 気になる人は、「ポーズスケルトン」で検索してね。

 私はポチっとしないけどさ。

 




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 お墓の後ろから覗いてる、茶目っ気たっぷりの人が気になる。

 ちなみに「ネコ」には、首輪、ネコトイレ、ネコじゃらしがついています。
 
 







 
by hituji-gusa | 2016-09-05 22:11 | もの

ストームグラス


 旅先の宿で見つけた謎の品。

 ドラゴンクエストに出てくるスライム様の形が愛らしく、我が家にもお招きすることにした。



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 これはストームグラスといって、昔、船乗りさんたちが愛用していたという気象予報グッズ。
 樟脳などの化学薬品をアルコールに溶かし、それをガラスで密封したもので、結晶のでき方によってお天気を予測できるというもの。
 小説「海底二万マイル」では、潜水艦ノーチラス号の中にも設置されているとか。

 我が家にあるのは、テンポドロップ(ミニ)という商品で、形が美しいので気に入りました。


 


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 ウィキペデイアによると、ガラスの中が次のように変化するらしい。


 天気が晴れるなら、ガラス管内の固形分は完全に底に沈み、液体は澄みきる。

 雨に変わる前は、沈殿物の量が徐々に増え、星のような形のものが透明の溶液中を浮遊する。

 嵐やひどい風の前には、固形分の一部が溶液の表面まで達し、大きな葉のような形になる。溶液は濁り、発酵しているように見える。この現象は天気の変わる24時間前に見られる。

 冬、特に雪や霜のときには、管の高い位置まで沈殿物が積もる。内容物はとても白く、浮遊する点状のものが見られる。

 夏、とても天気がよく暑くなるときは、沈殿物は管の非常に低い位置までしか積もらない。

 風や嵐が接近してくるときは、接近してくる方向の反対側のガラス管の壁に沈殿ができる。


 台風の前とか、どんなふうになるんかなー。
 わくわく。



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 本日は晴天なり。














 





by hituji-gusa | 2014-05-01 12:43 | もの

赤いもの


 家に帰ると、テーブルの上で赤いものが二つ、世間話に花を咲かせていた。

 一つはぴかぴかして硬いやつ。
 一つはふわふわした軟らかいやつ。

 


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 近くに寄って聞き耳を立ててみると、どうも年寄くさい昔語りだ。 
 あのころはよかった、などとしきりに言っている。


 昔はたくさん食べられた。
 師走などは、口からあふれるほど食べたものだ。
 毎日会いに来てくれる人もいた。
 口に手を突っ込んだあと、ぱちぱちと手を合わせてくれる人もいた。

 年寄のことだから、おおげさな話だと思いながら聞いていたが、そうでもなかったのかもな。

 私もあんまり利用しなくなったな。
 口に手を突っ込んだあと、手を合わせたのは私の話か?プライバシーをべらべらしゃべらないで欲しいものだ。


 話は尽きないようだったが、ちょっと声をかけてみた。
 記念撮影を、と言うとよろこんで、これでも笑顔だそうです。

 



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 年賀状も失礼することにしたし、手紙もあまり書かなくなった。 
 当選を祈った懸賞葉書も、当たらなかった。
 古いポストだったので、腹の中のどこかでうっかりひっかかったままになっているんじゃないかと疑っていたのは私です。

 硬いほうはずいぶん昔にもらった貯金箱。
 軟らかいほうは、最近もらったぶんをいらないからと母がくれた。
 リモコンとかを立てておくものらしいけど、コシがなさすぎて使い物にならず、我が家ではぬいぐるみとして扱われている。

 




 


 
by hituji-gusa | 2013-07-29 13:55 | もの

二匹目の犬


 二匹目の犬の購入を検討している。

 肝心なのは、すでにいる犬がやきもちをやいてひねくれないかどうか、だ。


 犬種はゴールデンではない。
 二匹目は小型犬。


 昨日、実物を見た。
 なんと愛らしいそのしぐさ。

 えさをすごい勢いでたいらげていた。

 長い耳をふりふり。
 後ろから見ると、おしりもすごい勢いで振っている。
 ベロがだしっぱなしなのがちょっと気になったけど。

 
 タロはどう思うかな。
 ちなみに散歩はいらないみたいだけど。

 動画があるので、こっそりお見せします。











 えさがないときは、おとなしい。
 
by hituji-gusa | 2013-07-26 17:59 | もの

新参者


 郵便受けに入っていた、うれしい贈りもの。

 我が家の新参者。




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 アリンコを追う、新参者。






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 獲物を狙う、新参者。 ケダマあやうし!




 新参者。
 こんな動きで、ちょろちょろしてます。






 その名はPEAちゃん。



 
by hituji-gusa | 2013-06-07 08:35 | もの

昔のアレ


 トミカ トミカ プラレール
 トミカ トミカ プラレール
 の・り・も・の  パラダイス~ ♪

 
 なんつて鼻唄うたいながら、ショッピングモールの玩具売り場で、久しぶりにトミカをいじっていた。

 光岡オロチがあるじゃん。
 なんかトミカ気分盛り上がってきた~!
 昔自分が乗っていた車とか、実は欲しいんだよね。
 でも、生産中止になっているに違いないし。
 ひょっとすると、トミカ博とかでは、そういう昔のやつ、売ってたりして。
 あ~、トミカ博、近いうちにこないかな~。


 と、そんなことをつぶやいていたのが一昨日のこと。
 調べてみると、なんとちょうど市内でトミカ博やってた。
 昨日行ってきました。
 生産中止の古いやつまではさすがのトミカ博でも販売していなかったけど、なんと私の欲しかった、昔乗ってたアレが、イベントモデルとして販売されていた。

 ビバ!




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 これが、私が就職したと同時に、勤め先から借りられるだけの借金をして買って乗っていた、昔のアレです。
 今の若い人はそういうことしないよなー。
 つうか、昔でも、女子はそういうことしないよね。

 日産シルビア。

 昔のクーペはラインが美しくて好き。
 しかもこのシルビアは、グッドデザイン賞もとったしね。

 購入資金が足りず、しかも新入社員の薄給の身では維持費にムリがあったため、ターボ車はあきらめた。
 普通のマニュアル車でしたけど、後輪駆動のイカした走りの車でしたぜ。
 色はパープリッシュシルバーのツートン。
 今から思えばちょっと渋すぎたかな。

 ちなみに「シルビア」の名前の由来とは、ギリシャ神話に登場する清楚な乙女の名前。その語源はラテン語で「森」を意味する、とのこと。
 私にぴったり。


 このイベントモデルシルビアは、左右のドアが開くのはもちろん、なんとサスペンション付きなのであった。
 びょんびょん。

 









 
by hituji-gusa | 2013-05-01 12:44 | もの

ありのまま



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 コツメカワウソ。

 ドンゴロス(麻袋)が大好きって、何かの本に書いてあった。
 袋に入って寝たり、ぬれた身体をすりつけたりするのに。

 
 それにしても・・・。


 





 
by hituji-gusa | 2013-03-21 00:06 | もの

小さな家


 小屋は男のロマン、かもしれないが、私も仲間に入れてください。



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 生来ちまちましたものが好きなことも相俟ってか、小屋が好きだ。

 季刊誌「住む。」で小屋の特集があれば買い、最近はエクスナレッジムック「ザ・藤森照信」を、ツリーハウス風の高床式小屋にしびれて買ってしまった。

 上の写真は、昨日も紹介したki:ki 工房さんの土モノ。
 小屋とグリーン。
 小さな世界。


 孤独を愛す、ってわけでもないけれど、独立独歩ということばの響きが好き。
 淋しいという感覚が欠落気味なので、「独り」という言葉になぜか広がりや深さ、豊かさを感じてしまう。

 小さな家に住み、ちょこちょこ誰かが訪ねてきては、手製の料理でおもてなし。静かであたたかい交流をする。
 そういうのがいい。



 週末の姫路クラフトフェア。

 移動式のイカした小屋を発見!


 

 
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 北海道は上富良野からおみえの「創作工房じゅんぼく屋」。

 この店舗はパタパタハウジング。
 つまり組み立て式。

 野外のクラフトフェアでは屋根だけの簡易テントが定番。
 でも、ここだけは明らかに「店舗」。






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 店舗の裏口。

 窓もある。


 じゅんぼく屋さんに突撃取材を敢行したところ(というかちょっと聞いてみたら)、この家はいくつかのパーツでできていて、場所に応じて軒を出したり壁を減らしたりというカスタマイズが可能とのこと。
 これで一年のうち何ヶ月かは全国を回っているそうです。
 北海道にいるときは、受注で小物から家具などを作っておられる様子。
 素敵。

 看板に、「Wood Glass Metal 」 とあるように、いろいろ器用な店主さんのようだけど、こういう暮しを秘かに憧れる男の人はけっこういるんじゃないのかな。
 どうですか、そこの背広のご主人。

 






 







 
by hituji-gusa | 2012-05-15 15:50 | もの

草取り


 朝、外に出たら、雨上がりの青空が清々しい。

 足元を見ると、いつのまにか雑草天国。
 でも、気持ちがいいからちょっとひと仕事。
 



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 我が家では、こういう状態を、
 「須田悦弘になってる」
 もしくは、
 「いのくまさんの展示室になってる」
 という。





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 何年前だったか、木彫の須田悦弘(すだよしひろ)の展示が、丸亀の猪熊弦一郎現代美術館でひらかれた。

 広い展示室には何もなく、というか、部屋のすみずみの、床と壁の目地に木彫の雑草が植えられているだけ。
 でも、それがなんともすがすがしく軽くて、すっかりこの人の作品のとりこになってしまった。
 ちなみに、いのくまさんのどこかにも花が静かに生えているし、直島の家プロジェクト「碁会所」も須田さんの作品。ベネッセ美術館のどこかにもあるはず。

 興味のある人は探してください。


 本物以上のリアル感がある木彫が、さりげなく本物のようにそこに存在するのを見つけると、時間を忘れて見入ってしまう。
 生きているものとは違う、まったき静けさみたいなものにひかれるのかも。
 
 いつか見た、大山崎美術館の蓮もよかった。


 youtube で、雑草の制作風景を見つけた。
 なんとも楽しそう。

 ほんとにすごいので、ぜひ観てください。






by hituji-gusa | 2012-05-04 21:45 | もの

遠い街


 堀井和子さんの「ヴァカンスのあとで」を読んでいたら、もう、数え切れないくらい何度目かなんだけど、盛岡へ行きたくなった。

 行ったことのない街。
 遠い街。


 私がよくイメージする、「どこかの次元にすでに存在する自分」の一つが、いつも旅人である自分。

 私は年中旅している。
 私は勘のいい旅人で、どこの角をまがればその街の「いいもの」「いいこと」に出会えるのかよく分かっている。
 一人でたくさん歩き、おいしいものを味わい、よそ者だからわかるその街の匂いを、文やカタチにして人に伝えたいと思う。
 気が向いたら列車に乗り込んで、時間にとらわれず身軽にどこへでも行く。
 旅は私にとって、散歩の延長のようなものだ。


 想像できる自分の姿は、どこかの次元にすでに存在する自分であり、それはいつかそうなれる自分である。
 





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 盛岡在住の戸村茂樹さんの版画。






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 ますます盛岡への思いが募るなぁ。





 


 








 
by hituji-gusa | 2012-01-10 23:13 | もの