羊草−ひつじぐさ−

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知っている場所



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 姶良市から望む鹿児島湾。

 どういうわけか、このところしょっちゅう思い出します。
 海の風景、いろいろ、たくさん観てきたけれど、この風景はなんとも忘れがたいのでした。

 車で海沿いを流しながら、どうしてもあの場所から撮りたい!と思った瞬間があって、わざわざ引き返したその場所が、あとで調べたら姶良市の端でした。
 そのあと、鹿児島市内に向けて、鹿児島湾を眺めて走ったけれど、その景色はそこだけのものでした。
 そして、その景色のことだけ、折に触れては思い出されます。

 子供のころに観ていた海の様子に似ているような気もするけど、やはり違う。 
 でも、それはなぜか、すでに知っていたような海の風景なのでした。

 懐かしい海、というと、感傷的なイメージがありますが、この風景にはそれを感じません。
 楽しくなってくる、というのとも違う、とてもニュートラルな感覚です。

 知っている場所に戻るのは、とても穏やかで安らげる感覚です。
 この海の景色にはそれがあります。



 
 

 

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by hituji-gusa | 2015-05-29 09:55 | 日々の余白

とうもろこしのひげ、豆のすじ


 ヤングコーンを買ってみた。

 皮をはぐ前は、まるでちまきのような、ミニチュアのとうもろこし。
 本体の割には長すぎるふさふさのひげが愛らしい、ヤングコーン。


 それからスナップエンドウ。

 スナックエンドウと表示されて売られているものが多いけれど、本来はスナップエンドウ(snap-bean)が正しいらしい。
 どうでもいいことだけど、豆類のすじを取るのが好きだ。
 


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 和紙の細工物のような花。

 友人はてっせんだと言っていた。



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by hituji-gusa | 2015-05-26 17:47 | 日々のあれこれ

散歩まえ



 そろそろ散歩の時間だと思いながら、冷静なフリをして声がかかるのをじっと待つタロ氏。



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 待つストレスを発散しようと、ちょっと猛獣化を試みるタロ氏。



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 待ちきれず起き上がり、飼い主に無言の要求を突き付けるタロ氏。 



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 見た目可愛くきれいだけど、実はちょっと臭くなってきている、最近のタロ氏。
 

 








by hituji-gusa | 2015-05-18 20:51 | 本日のタロさん



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 野菜を買うついでに花を買う。

 遠くの農協に野菜を買いに行く。
 新鮮で安い野菜。
 そしてついでに、安い花を買う。

 いや、違うな。
 花を安く買う、だ。

 このカラーと、なにやらマメ科の美しい藤色の花が合わせて190円だった。
 カラーと藤色の花。とりあわせも美しくて。
 ちなみに芍薬も三本で190円。


 カラーはとても好きな花だ。

 すっと伸びたシンプルなライン、シンプルな色合い。
 静かな雰囲気があるが、これは心の底に熱を蓄えている人が選ぶ花のような気がする。


 最近、田島貴男のカフェライブに行ってきた。

 カフェという小さな空間で、まじかに聴く田島貴男の声。
 いつ聴いても熱のある声。
 自分の中に在る熱が、呼びさまされるような熱。

 自分という熱のままに生きているような人に惹かれる。
 自分という熱のままにしか生きられない人、というか。








    何もかもが 変わってしまったあの時から
    僕の宇宙の法則が崩れたのさ

    勇気出して飛び込んでゆけよ
    今は地上の運命に触れるときさ



 












 
 
by hituji-gusa | 2015-05-15 18:42 | 日々の余白

芍薬




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 部屋中が、ほんのりと石鹸のような香りに包まれている。




 





by hituji-gusa | 2015-05-13 17:30 | 日々のあれこれ

聖地巡礼 5  (おまけのDDT)



 こういうのも、会場全体大盛り上がりで楽しいのがDDT。


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 昔ながらの、黒のショートタイツ姿のおっさんは、DDTの高木三四郎大社長。
 レスラーとしても、ご活躍。


 DDTの会場には、若い女性ファンも多い。
 トウの立った女性の太い声援が響く大日本の客席とはまた違う雰囲気。
 会場も大入りだった。

 前日も観戦した、関本、岡林、植木の三選手は、この日はDDTにも参戦で、みんなが声援していた。
 インディー団体同士ならではなのか。
 互いに盛り上げる感じがいいな。







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 魅惑のゲイレスラー男色ディーノは、どういう心境の変化か、このところ般若心経の似合う「男色人生」としてしめやかに参戦中。
 ツイッターの男色説法は、なかなかに沁みわたるものあり。

 ある日のツイートより。


 人は自分の人生を勝ち負けで考えがちです。まだ途中なのに。
 人生は他人に勝つためではなく、くだらない事を楽しむためにあります。死ぬ前に「あー実にバカバカしい人生だった」と笑いながら瞼を閉じる、これ以上の幸せがありましょうか。
 洗濯物入れのTバックの数を見る度にそう思うのです。







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 小石川植物園のひとこま。

 今回の東京は、プロレス+植物園 or 庭園、という取り合わせで、楽しく心静かな滞在となった。
 小石川植物園、小石川後楽園、いずれも気持ちよかった。

 かきつばたが見ごろの根津美術館では、花の時期に合わせて、尾形光琳の燕子花図屏風などが展示されていたが、人疲れ。
 修復が済んだという「鳥獣戯画」を観に国立博物館に行ったところ、入場一時間待ちに加えて、観る行列もかなりの長さという説明を受けて、退散。
 図録をゆっくり楽しんで、いずれ人気の少ない京都の高山寺の縁側で、レプリカを背中にゆっくり過ごす方が自分には合っているようで。

 今回は洗練された芸術よりも、人間や自然そのものの方に縁があったみたい。
 プロレスラーも、植物園のびっくりするほどの大銀杏も、なんというか同じように、在りのまま美しかった。

 
 以上、聖地巡礼の旅でありました。
 仏色の紫を花に眺めながら、今回はこれにてお別れです。

 ちーん。

 




 



by hituji-gusa | 2015-05-02 13:29 | 趣味の小箱

聖地巡礼 4 (おまけの大日本)



 コーナーに立っているおじいちゃんは、大日本プロレスのグレート小鹿会長。


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 グレート小鹿といえば、子供のころにテレビで観たじょ。
 怖い人だと勝手に思っていたじょ~っ。

 小鹿、というネーミングがミスマッチでおもしろく、テレビの前で「小鹿!小鹿!」と意味もなく叫んでいた記憶あり。
 





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 そして、私がとても好きなバラモン兄弟。
 生。





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 御年73歳の高齢者である会長を、容赦なく攻撃するバラモン兄弟。

 しかし、グレート小鹿は現役最高齢のレスラーなのだ。
 試合は、バラモン組の植木崇行を会長が仕留めて勝利。





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 会場を後にするバラモンの水吹き。

 私は入場時にめでたく浴びることができた。





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 この日は、グレート小鹿会長のお誕生日ということで。

 東スポの柴田さんから、リアルにかわいい小鹿の置物が贈呈されました。

 




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 本日のおみやげはこれ。

 大日本プロレスでは、選手が「押し売り」と称して休憩時間などに物販。
 こういうの、ファンはとてもうれしい。
 大日本初心者の私も隣の人につられて購入。

 大日本プロレスの興行はとっても楽しめた。
 試合内容が充実していて、華やかさというよりはぎっしりどっしりという感じだったけど、私の好きだったプロレスの雰囲気ってこんなだったかもな~、とプロレス熱が完全に戻ってきた感じ。

 ファンも、コアで通な感じの人多し。
 そういう雰囲気の中にいるのはとても心地よかった。

 







by hituji-gusa | 2015-05-02 12:46 | 趣味の小箱

聖地巡礼 3



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 4月28日 後楽園ホール  大日本プロレス
 第5試合 デスマッチヘビー級王座前哨戦 蛍光灯タッグデスマッチ 30分1本勝負
 宮本裕向 木高イサミ vs アブドーラ・小林 伊東竜二


 蛍光灯デスマッチなるものを初めて観た。

 この日客席に着くと、となりに座っていたおねえさん二人組が、ビニールの大きなバッグに自分たちの荷物をしまっている。
 この日登場のバラモン兄弟の、打ち水・吹き水対策かと思っていたずねてみると、なんと蛍光灯の破片が飛んでくるとのこと。
 大日本プロレス観戦のお作法として、打ち水・吹き水・蛍光灯対策に加えて、場外乱闘の際にいつでも逃げられるように、荷物はひとまとめ、いつでもひとつかみダッシュ可能な状態で、というのが原則のようだ。

 蛍光灯デスマッチ。
 写真の通り、破片は大量に飛び散り、当然流血の惨事でR指定な感じだけど、その場にいて体験すると、怖いとか、妙に興奮しちゃう!ということはない。
 刺激というよりも、深く静かに感動しちゃう、のでありました。

 デスマッチをやる選手は、それぞれに自分の哲学があるんだろう。
 背中傷だらけの巨漢、血まみれのアブドーラ・小林が、試合後にマイクを持って、血まみれのまま笑顔でおしゃべりしているのを見て、なんだかかわいらしい人だなぁ、なんて普通に思えたりする。

 レフェリーの、蛍光灯設置の早業(輪ゴムでさっ、さっ、とロープに固定する)。
 飛び散った破片のお片づけ風景なども見ることができて楽しかった。
 試合中に、レフェリーは、大きな破片をつぶして歩く(選手に刺さらないようにだと思う)。
 おもしろいなと思ったのは、実は選手の一人はレフェリーの夫だということ。
 自分の夫の蛍光灯デスマッチを裁定するなんて、なんか不思議で面白いこの世界。

 
 
 

 

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 幸い(?)蛍光灯の位置が真正面ではなかったので、今回の試合では破片が飛んでくることはなかった。
 でも、試合後、足元に蛍光灯の端の金具が二つ転がっていたのを発見。
 となりのおねえさんと一つずつ分けて記念品に。

 



 




by hituji-gusa | 2015-05-02 09:37 | 趣味の小箱

聖地巡礼 2




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 4月29日 後楽園ホール DDTプロレスリング
 メインイベント KO-D無差別級選手権試合
 <王者>飯伏幸太 vs <挑戦者>HARASHIMA


 大日本の翌日は、真昼のDDT。

 とにかく、初の生飯伏にしびれた。
 リングの上の飯伏、やっぱ美しい。

 場外乱闘中、本部席あたりに上がって、観客を煽ってからのケブラーダ。
 コーナーに追い詰めたHARASHIMAを、掌底と蹴りでボコボコにするあたり。
 調子に乗ったり、キレたりしているときのこの人も好きなので、そういうのも観ることができて満足した。

 飯伏は敗れて、KO-D王者の座をHARASHIMAに明け渡すことになったが、私個人の好みとしてだけど、ここの王者はHARASHIMAでいて欲しいし、飯伏はどこであっても挑戦者であるときの方のエネルギーが好きだ。
 ベルトはたまに取るくらいで、守るよりは攻める立場で、とにかく精神的にいつも自由であって欲しいな、って思う。
 路上プロレスで無茶したり、リングの上でもバラモン兄弟みたいな愛すべきバカなひとたちと対戦して、心底楽しそうに常識からはみだす姿をこれからも見たい。







 
 
 

by hituji-gusa | 2015-05-02 09:34 | 趣味の小箱

聖地巡礼




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 4月28日 後楽園ホール 大日本プロレス
 メインイベント BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合 30分1本勝負
 <第6代王者>関本大介 vs <挑戦者>神谷ヒデヨシ


 後楽園ホールで観戦するのは20年ぶり。

 この日はドームでナイターがあり、JRAの場外馬券売り場もすごい賑わいで、この周辺まさにカオス状態。
 渦巻く人波から離れ、通称「青いビル」(今は青くないけど)にひっそり吸い込まれていくわずかな人たちが、プロレスの人。
 後楽園ホールはビルの5階にある。


 東京へ行く直前になって、せっかくだから観戦しようと決めた大日本だったけど、チケットぴあでリセールチケット(行けなくなった人のチケット)を手に入れることが出来て、行ってみたらなんとリングサイド前から二列目の真ん中。
 おかげで関本大介の男らしい背中がすぐ目の前に。
 心が震えたで。

 いい試合だった。
 挑戦者の神谷ヒデヨシはまだ若いが、純粋にぶつかっていく姿がやはりいいなぁ。
 試合後、倒れた神谷に声をかける関本。
 力を出しきってなかなか立ち上がれない神谷を助け起こしに入ろうとするセコンド陣を一喝して、自力で立ち上がる神谷を見守る関本大介。
 しびれた。

 






 
 
 
 

by hituji-gusa | 2015-05-01 23:57 | 趣味の小箱