羊草ーひつじぐさー

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光の中を往く


 光の中を往く船を見た。

 でも、その船は自分が光の中を進んでいることに、気づいていないかもしれない。

 


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by hituji-gusa | 2016-08-30 16:49 | 小さな旅

紅伊豆


 ガムとか、キャンディとか、ジュースとか。
 フルーツで何味が好きかと聞かれたら、私の答えはこうです。

 1位 メロン
 2位 葡萄
 3位 いちご

 とりあえずメロン味に飛びついてしまう。

 
 メロン味といっても、いわゆる明治屋のシロップみたいに、濃い緑色のメロン味もあれば、ちょっとリアルでプレミア感が感じられる、黄緑色のフルーティなメロン味もある 。

 大人になってから、メロンには夕張メロンみたいに、オレンジ色した甘いやつもいることがわかって、メロン界広し!と思ったのだが、やはり私は、いつか入院することがあったら誰かがきっとお見舞いに持ってきてくれるであろうと信じていた、化粧箱に入ったマスクメロンに対する憧れを捨てきれない。
 あれはきっと、黄緑色のメロン味なのだ。


 そんなふうに、メロンといってもいろいろあるように、これが葡萄となると、さらにバリエーションが広がる。

 まず葡萄には紫のやつらと、黄緑のやつらがいる。
 巨峰か、マスカットか、ということですね。
 しかもそれらの種族には、粒の大小、まん丸からラグビーボールみたいな形のバリエーションがそれぞれ存在する。

 私は、香料ならば巨峰風味が好きだけど、実は食べる分には、巨峰でもマスカットでもない第三のやつがお好みなのでした。
 その名は「デラウェア」。
 あの、小粒がたくさん密集した、食べるのが面倒くさいやつだ。

 生まれ育った山陰地方ではデラウェアが名産で、そればかり食べていたけれど、今住んでいる岡山では、たくさんの種類の葡萄が作られているけれど、市場に行ってもデラウェアだけが売っていない。

 でも、昨日、いつも通っている農産物直売所で、とても素敵な葡萄を見つけました。
 その名も「紅伊豆」。
 
 


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 色味も粒の大きさも中途半端なので、味にはあまり期待していなかったところ、なんと!食べてみたら、味はデラウェアだった!しかも甘い!
 粒の大きなデラウェアだなんて、素敵すぎる。

 珍しかったので調べてみたら、この品種は熟れると脱粒しやすく、輸送に不向きなのであまり流通していないとのこと。
 ビバ!直売所!
 葡萄の産地に住んでてよかった。

 というわけで、これから秋にかけて葡萄を力一杯食べることを誓います。

 


 


 
by hituji-gusa | 2016-08-25 13:53 | 「う」のひきだし

夏の編み物


 夏の飲み物?と聞き違えてしまうほど馴染みのないこの感じ。
 こたつでアイス、とも違うこの感じ。

 実際、外気温が31℃を超えると、いかに室内が涼しくても手に取りたくないことが、日々の統計から分かった。
 




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 ちょい画像暗めで不本意ですが、紡績糸でショールを編んでいます。

 細番手の糸や細い棒針で、わざわざ大きなものを編むといった「非効率的」なことがなぜか好きだ。
 そして、いつ完成するのやらわからない。


 メリヤス編みでショールを編むと、一枚の布、といった織物の印象を持ちながら、縦糸と緯糸から生まれる織物よりも、羽織ったときに自然に肩に添う感じがする。
 端がクルンとする、編みっぱなしの感じも好きだ。

 この紡績糸は、原毛が中空なのか案外軽い。

 



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 モンゴルのなんとかさんから買った毛糸。
 ラクダが入っているとのことだったけど、いわゆるキャメルカラーではなくて、こげ茶に紫色が混じったような、好きな雰囲気の色だった。

 コーンに巻かれた糸の雰囲気が大好きだ。
 しかも㎏単位のドン!としたヤツに負けてしまう。

 「こんなに買ってどうする〜」と、耳元で何かが冷静に囁いても、「いやいや、まず編んで、それから同じも大きさのものを今度は織ってみたら、素材は同じだけど違う雰囲気のものができて面白いじゃん」と、私の中の何かが言い返す。
 そして、それがいつのことになるかについては、両者とも一切触れないのである。






 

 

 
by hituji-gusa | 2016-08-24 12:24 | 羊のこと

フェンスの決意


 市内を車で流していると、前方で何やら主張するモノがいる。



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 気になってズームしてみると、フェンスであった。

 強い使命感と、固い決意に溢れているようだ。



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 おれがバリアになるんだ!

 事故から守れる壁になるんだ!

 だって!だってこの世に

 治せない道路はないんだから!



 「だって!だって」に、並々ならぬ意志を感じて、感動のあまり、信号が変わったことにも気づかなかった。

 この頃、街には、このように強い思いを抱きつつ働いているモノたちが、そこここに存在している。


 

 

 

 
by hituji-gusa | 2016-08-22 16:05 | 日々のあれこれ

君の名は。

 
 夕空が、まるで新海誠さんのアニメの背景画のようだった。



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 絵のような、というのは逆なんだろうけど。

 アニメ一作品につき、一万枚の風景写真を参考に撮ると聞いた。
 目に見える世界の色や光、そして揺らぎまでもそこには表現されているように感じられる。

 今月末には新作のアニメが公開される予定。

 現実にはまだ出会ったことのない高校生の男女が、夢の中で互いに入れ替わりながら相手を知り、そして様々な気づきの果てに互いを探し始める、というストーリー。









 互いに入れ替わって互いを知る、というストレートな体験が実際にあるかどうかはわからないけど、これからは意識で先に出会うという体験をする人も出てくるんだと感じている。
 物語ることができることは、過去か未来か、どこかにきっと存在できる事実だと思うから。


 それぞれの魂は、それぞれの固有の波動を持っている。
 意識で先に出会うことができるのは、まさに自分と全く同じ波動を持つ相手なのではないかと。
 そういう相手に出会ったら、この世での体験はもう終わりなんだと思う。

 たくさんの生まれ変わりを繰り返し、たくさんの他人の中に自分を映しながら、少しずつ本当の自分の姿に気付いてその真実の自分自身を愛することができたら、もうそこは天国なんだろう。
 そんな最後の体験の中には、自分と真映しの魂を持ったもう一人の自分という異性との出会いがある。

 自分の本来の姿を突き詰めるのは、この世のあらゆる観念と概念を超えていく作業だから苦しいことも多いだろうけれど、誰もが皆、本来は自分と出会いたがっていて、誰よりも自分自身というものを愛したがっているんだと思っている。
 自分の本来の魂の波動を愛し抜けたとき、やっと本来の自分を生きることができる。
 そこには何の摩擦も、何の苦しみも必要なくなる。


 愛の本当の醍醐味は、他人を愛することよりも、自分自身を愛すること。
 それができるようになったとき、異性の姿をまとった自分自身が、奇跡のように目の前に現れる。
 そんな相手を愛さずにいられるわけがない。

 その人が目の前に現れたとき、でも実はずっと前から、自分の記憶を超えた遥かずっと以前から、その魂を自分は知っていたことを思い出すだろう。
 すでにいつの頃からか、意識はその魂と出会っていたことも思い出すのではないかな。

 そういうことが、スピリチュアルな絵空事ではなくなる時代になってきたんだと感じています。


 なぜ、この世には男と女がいるのか。
 なぜ、わざわざ魂を二つに分けて、この世を体験しているのか。

 もう一人の自分と再び出会ったときに、全てが理解できるのかもしれない。




 



 

 
 
 
by hituji-gusa | 2016-08-21 19:40 | 日々の余白

開眼!無限進化


 映画「仮面ライダーゴースト」を観てきた。






 夏休み中のお子様たちに混じって、「ジュウオウジャー」との二本立てを満喫。
 いつの頃からかテレビ版にはまって、毎週欠かさず観ている。
 
 肉体の死や、感情を感じることを恐れて「完璧な世界」の構築を目論む「眼魔」と、死んで幽霊になりながら、肉体を持って生きることを素晴らしさを改めて感じている主人公タケルとその仲間たちとの戦いを描いた「ゴースト」。

 根源からヒトが切り離された事情や、それを管理するものによる支配、感情を理解し解放していくことで、ヒトが無限進化を遂げていく過程など、実は世界の成り立ちについてのすごい秘密が、毎週毎週日曜日の朝に明かされている気がする。
 面白すぎてやめられない。


 映画もとっても面白かったけど、先に上映された「ジュウオウジャー」で集中力を使い果たした健全な子供たちが、「ゴースト」の途中でダレ始めたのが微笑ましかった。
 ちょっと難しいよね。

 竹中直人が仙人役で登場していたりするし、俳優さんたちがとにかく素晴らしい。
 テレビ版では、ゴーストの中身のスーツアクターの高岩成二が、役者として素顔で演じていたりもする。
 スーツアクターってすごい!
 これについてはまた改めて。

 これまで「ジュウオウジャー」は観てなかったのだけど、映画を観ていたら、ジュウオウライオン役のスーツアクターさんが、獣神サンダーライガーも顔負けのプロレス技を繰り出していてびっくりした。
 来週からちゃんと観ます。





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 仮面ライダーゴーストのガチャポン「涅槃の際の拙僧と我輩」シリーズから。

 ジャスミンの花の下で叫ぶ御成。
 「良い子の皆さん、夏休みももうじきおしまいですぞ!」
 

 



 


 
by hituji-gusa | 2016-08-18 08:28 | 趣味の小箱

夏のトナカイ


 暑苦しいのはタロだけかと思っていたところ、テレビを観ていたら、同じくらい暑苦しい動物を発見した。



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 これは暑苦しい。

 でも、夏のトナカイさんは休業中のご様子。
 代わりに何が働いているかというと、これでした。









 夏のサンタも忙しい。
 これからはサンタもトラックの時代か〜。




 
 


 CMのメイキング動画も見つけた。

 小日向さんもすっかりお気に入りの、愛らしい夏のトナカイ。

 









 
by hituji-gusa | 2016-08-17 00:19 | 趣味の小箱

50,000㎞


 気がつくと、「お星」の走行距離が50,000キロを超えていた。

 「お星」は私の愛車、スバルのステラ。
 「ステラ」は星のこと。だから「お星」と呼んでいる。

 新車で購入してから3年4ヶ月。
 それで50,000キロだから、結構走っていると思う。

 住んでいる岡山から、鹿児島へ行ったのが一番遠いかな。
 九州は何度か行ったし、山陰や四国にふと思い立って出かけたりもするから距離も伸びるよなぁ。

 今日も往復300キロ。
 軽自動車だけど、とってもよく走るから、一人で運転もいくらでも平気。



 お盆だから高速道路は所々渋滞していた。
 長距離運転よりも、ちょっとした渋滞の方が堪える。

 サービスエリアでソフトクリームを食べている間に、夕空は光と色を変えていた。




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 山陰の実家に日帰りしたのだけど、「雨が降らなくて困る」と、両親は畑の様子を気にしていた。
 今日も灼熱の墓参り。

 岡山の家に帰ってみたら、庭のバジルが根元から傾いでいるわ、方々に水が溜まっているわで、結構降ったのかなくらいに思っていたら、ゲリラ豪雨の後だった。
 全国版のニュースを見てびっくり。
 駅の地下は水浸しらしい。
 家の中にいて、ちょっと体験してみたかった。


 タロはひとりで留守番していたのだけど、雨のときどんな様子だったのか。
 「怖かった?」と聞いてみたが、ハァハァ言いながら喜んで尻尾を振っているだけだった。

 


 

 

 
by hituji-gusa | 2016-08-15 21:28 | 日々のあれこれ

空飛ぶ男


 アニメのタイガーマスクの必殺技、「ウルトラタイガーブリーカー」。
 やられる方の選手が、上空にふわりふわりと飛ばされるのを見て、「プロレスはすげーな。あんなに人は飛ぶこと(飛ばされること)ができるんだ」などと、子供心に素直に信じるわけがない。

 でも、やっぱり人が飛ぶ姿は見たいもの。
 でもでも、プロレス観てても、実際人はそれほどには飛ばないのだと、諦めていたわけです。

 ちょっと大人になってから、リングの上にもよく飛ぶ人たちが現れて、すごいすごいと思っていたけれど、やっぱりこの人の飛ぶ姿は、それまでの選手に比べたら数段美しいと思ってハマったのでした。


 二ヶ月半ぶりに、飯伏幸太の試合を観た。

 一番安い二階席から、少し遠いけど眺めよく試合を楽しんでいたら、気がつくと至近距離に飯伏登場。
 「なんとラッキーな!」と目(まなこ)見開いて追っていたら、二階席の手すりをつたって歩いた後、ひょいと一階にムーンサルト。
 カメラを持って行かなかったので、スマホのチャッピーが果敢に激写した写真が以下。




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 受け止めてくれた選手たちを捨て置いて、逃走するかに見える後ろ姿が素敵。

 子供の頃から、大人に「やっちゃダメ!」と言われるようなことは、たいていやってみただろう男だからこそできる狼藉。もう34歳にもなるのに。
 武道館は、そのせいで出禁になっていると聞いた。
 素晴らしい。


 今、まさにオリンピックの最中。
 決められた場所で美しく飛ぶ体操選手も素敵だけど、この非日常感に自由を感じてしまってクセになる。

 試合前のインタビューで、「誰もが楽しめる試合をする」と言っていた一つがこれだったのか。
 図らずも至近距離で目撃できて、今回も、プロレスの神様に感謝した次第であります。

 
 







 リングの上においては、飛び技はさらに華麗に映える。

 CWC二回戦の、ごく短いダイジェスト動画ですが、ドロップキック、中盤のトップロープからの場外へのムーンサルト、その場跳びのカンクーン・トルネードなど、この試合は全てが完璧に決まっていて素晴らしい。
 相変わらずのやられっぷりの見事さと、そのタフさに相手選手が目を見開いてビビる姿が面白すぎる。

 


 
by hituji-gusa | 2016-08-15 00:46 | 趣味の小箱

世界の隙間から


 案外、狭いところも好きらしい。



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by hituji-gusa | 2016-08-07 22:26 | 本日のタロさん